【導入実績】熊本にて親子で考える「志×AIワークショップ」を開催
AIとの対話を通して、自分の「本当にやりたいこと」を見つける
イベント名:志×AIワークショップ
開催日:2026年7月19日(日) 11:30〜14:00
開催地:熊本城ホール 会議室 E1・E2(3F)
講師:株式会社EdFusion 代表取締役 近藤にこる


2026年7月19日、熊本県にて、子どもたちとその保護者を対象に「志×AIワークショップ」を開催いたしました。
本イベントは、親子で自分の好きなことや大切にしたいことと向き合い、AIとの対話を通して、一人ひとりの「志」を見つけ、未来への一歩につなげる共創型ワークショップです。
| 時間 | プログラム内容 |
|---|---|
| 0:00〜0:10 | オープニング・講師紹介「私の志」 |
| 0:10〜0:15 | グループ自己紹介・アイスブレイク |
| 0:15〜0:25 | 夢と志の違いを知ろう |
| 0:25〜0:30 | AIの基本と可能性を知ろう |
| 0:30〜0:50 | 自分の「好き・得意・届けたい未来」を考えよう |
| 0:50〜1:00 | 休憩 |
| 1:00〜1:20 | AIで未来を画像にし、発表スライドをつくろう |
| 1:20〜1:30 | 想いが伝わるプレゼンのコツ |
| 1:30〜1:45 | 一人ひとりの志を発表しよう |
| 1:45〜1:50 | 質疑応答・感想共有 |
| 1:50〜2:00 | クロージング・記念撮影 |
◯ 最初のステップ|「志」とは何だろう?
ワークショップの最初には、「夢」と「志」の違いについて考えました。
夢は、自分が実現したいことや、なりたい自分の姿です。
例えば、
「サッカー選手になりたい」
「絵を描く仕事がしたい」
「ゲームをつくりたい」
という思いは、どれもすてきな夢です。
そこからさらに、
「サッカーを通して、見ている人に勇気を届けたい」
「自分の絵で、悲しんでいる人を笑顔にしたい」
「誰もが一緒に楽しめるゲームをつくりたい」
と、「誰のために」「どのような未来をつくりたいのか」を考えることで、夢は志へとつながっていきます。
志は、立派な言葉である必要はありません。自分が大切にしたい人や、変えたいと思うことから生まれる、自分なりの未来への決意です。

◯ 自分を知る|好きなことや心が動く瞬間を探す
次に、自分自身について考える時間をつくりました。いきなり「あなたの志は何ですか」と聞かれても、簡単には答えられません。
そこで、まずは自分の中にある小さな気持ちを探していきました。
ゲームやスポーツ、動物、音楽、絵、友達との時間など、一見すると志には直接関係がないように見えるものもあります。しかし、自分の「好き」の中には、その人が大切にしている価値観が隠れています。
「なぜ、それが好きなのだろう」
その理由を考えることで、自分が本当に大切にしたいことが少しずつ見えてきました。

◯ AIとの対話|答えをもらうのではなく、考えを深める
今回のワークショップでは、AIを「答えを教えてくれる存在」としてではなく、自分の考えを深めるための対話相手として活用しました。
子どもたちは、自分の好きなことや得意なことをAIに伝え、AIから質問を受けながら考えを深めていきました。
「それをしているとき、どんな気持ちになりますか?」
「その力を使って、誰を笑顔にしたいですか?」
「身近に、困っている人はいませんか?」
「10年後、どのような社会になっていたらうれしいですか?」
AIからの質問に答える中で、最初は「やりたいことがない」と話していた子からも、自分なりの思いが少しずつ生まれてきました。AIが志を決めるわけではありません。
AIとの対話をきっかけに、自分の中にある思いや可能性に、自分自身で気づくことが大切です。

◯ AIを活用し、自分の志を形にする
最後には、これまで考えてきたことをもとに、一人ひとりが自分なりの志を言葉にしました。
最初から完璧な文章をつくることが目的ではありません。
今の自分が感じていることを、自分の言葉で表現することを大切にしました。言葉にすることで、ぼんやりしていた思いが少しずつ形になります。さらにはAIを活用し画像やスライドも作成しました。
・画像生成|実現したい未来を目に見える形に
ただ「未来の自分をつくって」と入力するのではなく、自分が実現したい世界が伝わるように、場所や登場人物、行動、雰囲気などを具体的に言葉にしていきます。

・スライド生成|志と未来のイメージを複数枚にまとめる
次に、完成した画像と、これまで考えてきた自分の志をもとに、Geminiを活用して発表用のスライドを制作しました。

そして、自分の志を誰かに伝えることで、その未来に向かう最初の一歩が始まります。


◯ あれから2年|志を語る側から、届ける側へ
私自身、2年前に「世界青少年志プレゼンテーション大会」へ出場しました。そのステージで、自分が実現したい未来や、1年後、2年後に実現したいことを言葉にしました。
あれから2年。
改めて当時の発表を振り返ってみると、そのときに話していたことが、少しずつ現実になっていることに気づきました。すべてが順調だったわけではありません。悔しい経験や、思うように進まなかったこともたくさんありました。
それでも、自分の志を言葉にしていたからこそ、迷ったときにも、自分が進みたい方向を思い出すことができました。2年前は、自分の志を発表する側でした。
そして今は、子どもたちが自分の本当にやりたいことを見つけ、志を持つきっかけを届ける側になっています。この変化を、とてもうれしく感じています。
◯ やりたいことがなくても大丈夫
将来やりたいことが分からないことは、決して悪いことではありません。
志は、突然見つかるものではなく、さまざまな人と出会い、体験し、考え、挑戦する中で、少しずつ育っていくものだと思います。
今はまだ、はっきりとした答えがなくても大丈夫です。
「少し気になる」
「もっと知りたい」
「やってみたい」
その小さな気持ちが、未来につながる大切な一歩になります。
今回のワークショップが、子どもたちにとって、自分自身と向き合い、自分の可能性を信じるきっかけになっていたら、とてもうれしいです。

◯ まとめ
今回の「志×AIワークショップ」は、
・自分の好きなことや得意なことを知る
・夢と志の違いを考える
・AIとの対話を通して思いを深める
・自分なりの志を言葉にする
・未来に向かう一歩を考える
そのような時間となりました。
2年前、私が志を言葉にするきっかけをいただいたように、今度は私が、次の世代へそのきっかけを届けていきたいと思います。
教えてもらった人が、次は誰かに伝える側になる。
一人の志が、次の一人の挑戦につながっていく。
熊本から九州へ、九州から日本へ、そして世界へ。


これからも、自分自身の志を形にしながら、子どもたちが本当にやりたいことを見つけ、自分らしい一歩を踏み出せる機会を届けていきます🔥
今回出会ってくださった皆さま、本当にありがとうございました!



