【元祖鯱もなか本店×EdFusion】119年の伝統と生成AIが交わる、親子向け3Dキャラクター制作ワークショップを開催

2026年4月19日(日)、名古屋・STATION Aiにて、「親子で金鯱×オリジナル3Dキャラクターを作ろう!」を開催しました。

本イベントは、Givin’ Back株式会社と株式会社EdFusionが主催し、創業119年の老舗和菓子店・有限会社元祖鯱もなか本店との共催、愛知県の後援により実施した親子向け体験型ワークショップです。

名古屋城の象徴である「金シャチ」を題材に、地域の歴史や伝統文化について学びながら、生成AIを活用して、自分だけのオリジナル3Dキャラクターを制作しました。

項目内容
イベント名元祖鯱もなか本店×ButterflyBase特別企画「親子で金鯱×オリジナル3Dキャラクターを作ろう!」
開催日2026年4月19日(日)
時間15:00〜17:00
会場STATION Ai 3F
所在地愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2−32
対象親子
参加費無料
主催Givin’ Back株式会社/株式会社EdFusion
共催有限会社元祖鯱もなか本店
後援愛知県
主な内容金シャチの歴史や文化を学び、生成AIを活用してオリジナル3Dキャラクターを制作・発表

◯ 「119年」と「15歳」が交わる特別企画

今回の企画は、創業119年の歴史を持つ元祖鯱もなか本店と、15歳の起業家である株式会社EdFusion代表・近藤にこるが出会ったことから始まりました。

一見すると、老舗和菓子店とAI教育は、まったく異なる分野に見えるかもしれません。
しかし、両者には共通していることがあります。

それは、これまで大切にしてきたものを守りながらも、新しい時代に向けて挑戦を続けていることです。
長い歴史の中で名古屋の文化を伝えてきた元祖鯱もなか本店と、AIや3D技術を活用して子どもたちの挑戦を支えるEdFusion。

世代や業界を超えた二者が連携することで、地域の伝統文化を次世代へ届ける新しい学びの場が生まれました。


◯ 元祖鯱もなか本店とは

元祖鯱もなか本店は、1907年、明治40年に名古屋市で創業した老舗和菓子店です。

名古屋城の象徴である「金の鯱」をかたどった銘菓「鯱もなか」は、100年以上にわたり、名古屋を代表するお菓子として親しまれてきました。伝統的な和菓子づくりを大切にしながら、SNSによる情報発信や新しい企業・クリエイターとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいます。

今回のワークショップでは、お菓子として親しまれている鯱もなかの背景にある、金シャチの歴史や名古屋とのつながりについてもお話しいただきました!

https://shachimonaka.com/?srsltid=AfmBOoqnT7HiaMQ5fdiYqg5pBh0IczRxfeUIWAxnlbQ9u9eaVV2vcSWH


◯ 金シャチのヒミツを知る

ワークショップの最初には、元祖鯱もなか本店の皆さまから、金シャチについてお話しいただきました。

「金シャチにはどのような意味があるのか」
「なぜ名古屋の象徴になったのか」
「鯱もなかは、どのような想いから生まれたのか」

普段から知っているつもりでも、詳しく学ぶ機会の少ない地域の文化。
自分たちがこれからキャラクターを制作する前に、まずは題材となる文化について知る。

この時間が、その後のアイデアづくりにもつながっていきました。


◯ AIとは|アイデアを形にするパートナー

AIは、人間の代わりに正解を出してくれるだけの存在ではありません。自分の頭の中にあるイメージを言葉にし、その考えを広げ、目に見える形にするためのパートナーとして活用できます。

今回のワークショップでは、AIにすべてを考えてもらうのではなく、最初に自分自身でキャラクターのアイデアを考えることを大切にしました。

「どんな性格の金シャチにしたい?」
「どんな力を持っている?」
「誰を助けるキャラクター?」
「どんな色や形にしたい?」
「このキャラクターを通して、名古屋のどんな魅力を伝えたい?」

こうした問いを親子で話し合いながら、自分だけの金シャチキャラクターを考えていきました。


◯ 親子でオリジナルキャラクターを考える

同じ「金シャチ」というテーマでも、思い浮かべるキャラクターは一人ひとり異なります。

⭐️元気で街を守ってくれる金シャチ。
⭐️空を飛びながら名古屋を案内してくれる金シャチ。
⭐️未来の名古屋で活躍するロボットの金シャチ。
⭐️名古屋の食や文化を全国へ届けてくれる金シャチ。

子どもたちの自由な発想に、保護者の方の視点や地域に対する想いが重なり、さまざまなキャラクターのアイデアが広がっていきました。
キャラクター制作を通して、親子の新しい対話が生まれる時間にもなりました。


◯ 画像生成|頭の中の金シャチを見える形に

考えたアイデアを言葉にまとめた後は、生成AIを活用してキャラクターの画像を制作しました。キャラクターの性格や色、形、表情、背景などをAIに伝えながら、自分のイメージに近づくように言葉を調整していきます。最初から思いどおりの画像が完成するとは限りません。

「もう少しかわいい表情にしたい」
「金色をもっと目立たせたい」
「名古屋城の近くを飛んでいる姿にしたい」

この試行錯誤を通して、AIを上手に使うためには、自分が何をつくりたいのかを考え、相手に伝わる言葉で説明することが重要だと体験していただきました。


◯ 3Dキャラクター制作|平面から立体へ

生成した画像をもとに、オリジナルの金シャチを3Dキャラクターとして表現することにも挑戦しました。

一枚の画像として生まれたキャラクターが、立体的な姿へと変わっていく。

自分の頭の中にしかなかったアイデアが、AIや3D技術によって少しずつ形になっていくことで、キャラクターの世界観もさらに広がりました。

今回の体験は、単に画像をつくるだけではありません。

アイデアを考え、言葉にし、画像にし、さらに立体的なキャラクターへと発展させる。

「考えたものを実際に形にする」という、ものづくりの一連の流れを親子で体験する機会となりました。


◯ 発表・交流タイム|自分の作品を伝える

最後には、完成したオリジナル金シャチキャラクターを参加者同士で発表しました。作品を見せるだけではなく、その背景にある自分の考えや想いも言葉にして伝えました。

同じテーマから生まれたキャラクターでも、デザインやストーリーはそれぞれ異なります。お互いの作品を見ることで、「そんな考え方もあるんだ」と、新しい発想や地域の魅力に気づく交流の時間となりました!


◯ 伝統文化を「自分ごと」にする

伝統文化という言葉を聞くと、少し難しく、自分たちから遠いものに感じることがあります。しかし、ただ説明を聞くだけではなく、自分で調べ、考え、キャラクターとして表現することで、地域の文化は少しずつ身近なものになります。

今回のワークショップでは、金シャチをそのまま再現するのではなく、子どもたち自身の視点から新しいキャラクターとして生まれ変わらせました。伝統を守ることは、昔とまったく同じ形を残し続けることだけではありません。

そこに込められた歴史や想いを知り、次の世代が自分たちなりの方法で受け取り、新しい形で伝えていく。生成AIや3D技術は、そのための新しい表現手段の一つになると考えています。


◯ 今回のワークショップで大切にしたこと

今回のワークショップでは、次のような学びと体験を大切にしました。

・地域の歴史や伝統文化について知る
・親子で一つのテーマについて話し合う
・自分の考えやイメージを言葉にする
・生成AIを創作のパートナーとして活用する
・アイデアを画像や3Dキャラクターとして形にする
・完成した作品と、その背景にある想いを発表する
・自分の住む地域の魅力を再発見する

AIを学ぶことだけを目的とするのではなく、AIを通して地域を知り、親子で対話し、自分のアイデアを社会へ伝える。

そのような学びの時間となりました。


◯ まとめ

創業119年の元祖鯱もなか本店が受け継いできた名古屋の伝統と、生成AIや3D技術を活用した新しいものづくり。今回のワークショップは、異なる世代や業界が交わることで、地域文化の新しい伝え方を考える機会となりました。

子どもたちにとって、自分の住む地域には、まだ知らない魅力や物語がたくさんあります。それを知るだけで終わらず、自分なりに考え、新しい形にして誰かへ伝えてみる。

その小さな体験が、地域に対する愛着や誇りである「シビックプライド」につながっていくと考えています。

ご参加いただいた皆さま、開催にあたりご協力いただいた有限会社元祖鯱もなか本店、Givin’ Back株式会社、愛知県、STATION Aiをはじめとする関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

これからもEdFusionは、地域に受け継がれてきた文化と最新のテクノロジーを掛け合わせながら、子どもたちの「やってみたい」が社会や地域とつながる学びの機会をつくっていきます!!

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